えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

研究生のこと

>冒険しなけりゃ平穏に暮せたのかもしれない。失敗という結果を見て、安全圏からその決断を笑うことは簡単です。だけどさ、結果失敗に終わったとしても、その最初の積極性を私は支持したい。


なんて先日書いたばかりなんですが、AKB研究生の「セレクション審査」という、要するに足切り審査が行われ結果が発表されたそうです。彼女たちの何人かは敗れた。でもそれは挑んだからこそ。何にも挑まなかった人よりもずっと良い経験をした…のだと思いたいですね。もちろん応援してたファンの方はやり切れない想いでいっぱいでしょうし、長らくハロに馴染んだ身としては「向こうは厳しいんだなぁ」というのも率直な感想ではあります。見えないところで選抜は済ませておいてくれよ、とも。


そんな風に劇場公演や握手会など一定の活動をさせてからの足切り審査というものに賛否はあるでしょうけど、雇う側だって真剣な商売ですから、どの段階からだってダメだと判断したら切りたいのは実情でしょう。彼女たちが挑んだのは、そういう残酷が存在する世界です。せめてそれが真剣な審議の結果であったこと、第三者に足を引っ張られての結果ではないことを願います。