えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

嫌われてなんぼ

そう言えば、最近バラエティー番組に毒舌キャラとして頻繁に出演している道重さんが女子中高生から嫌われているという。嫌いな芸能人にランクインしてるのだとか。してやったり、ですよね。名前も覚えられない出演よりは100倍マシでしょう。「キャラ」によって嫌われる分には構わない。出発点は「嫌い」でもよいのです。大多数の普通の人は、嫌われないように周囲を気にして、自分を殺して毎日を生活しています。だからこそ、迎合圧力とでも言うべきものに屈せずキャラを貫けば、見る者は「どうして私たちからこんなに嫌われているのに平気でいられるのだろう(私にはできないのに)」と思い始めます。そうなればもう嫌いだろうがなんだろうが無視できない存在になってしまう。そうなってしまえば勝ちなのです。そうやって注目しているうちに面白い部分や共感できる部分が目について、好感に変わっていくのですから。


ここで目先の評価を気にしてキャラを曲げてしまうのが一番良くない。かえって弱いものを叩きたがるいじめ体質を誘発するから、それは絶対にしてはいけないことです。「キャラ」の看板を下ろすなら、小倉優子さんみたいにキャラクターアクトで十分に知名度を得てから素にソフトランディングすることを目指した方が有効だと思います。


ただ現状だと「いっぱいいっぱいでやってる感」が見え隠れして、見てる方も息が詰まる部分があるので、もう少し慣れないとね。