えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

エヴァンゲリヲン−破−

ネタバレを回避しておったら ネット巡回が不便で仕方がないので、 朝の4時に起きちゃったついでに10時からの公演を見に行く。


月曜の朝一公演とあって、現着は開場40分前とかだったけど私の前には20人ぐらいしかいなかった。 時間帯もあって、並んでるのはみな大学生っぽい。キミたち勉強したまえ。



感動したわけではなく、「面白い」ということに涙が出た。


端的に言えば「アニメファンは見ずに死ぬな!」な出来。


だけど「続きを見るまで死ねない」とは思えないのはなぜだろう。
もはや謎とかストーリーで牽引されるフェイズではないからか。





<以下ややネタバレあり>






TV版と同じところは「同じだ!」という喜びがあり、
違うところには「違う!」という驚きと興奮がある。


同じシチュエーションの物語上の意味を差し替えていたり、
同じ部分があるからこそ、違う楽しみも倍加するという、
これほど「リメイク」を逆手に取って盛り上げてくれた例を知らない。
(劇場版の『Z』も相当良くはあったけど)


そういえばシンジやレイのまっとう化というのは、
人間が丸くなったカミーユを思い出させたな。


ただ、演出面では嗜好に合わない部分はいくつかはあった。
(2回目の“歌”とか、CGの初号機とか、主題歌とかね)
まぁ、些細な問題である。


イラストリアスちゃんは昔に出たゲームのオリキャラ程度の扱いなのかと思ってたらえらい活躍してた。クンカクンカ。レイ&アスカというファンの間で思い入れMAXの2大ヒロインの中に割って入るのも、強固な物語に介入するのも至難の業だと思ってたのに良い意味で裏切られました。ただ彼女がネルフ基地に侵入できたことに対する説明が何もなくて、そこは全体のリアリティーの崩壊を招きかねない危険ポイントだと思った。クンカクンカ。


パンフは封印シールのせいで表紙がベリィィってなった。
このやろう。


急=Q=Quickening=胎動


パンフのローソンの広告の綾波の作画がテキトウ。