プラチナ9ディスコ
彼女の魅力に鈍感なTKです。ほんばんは。今日はチケを余らせた友人に譲ってもらい、中野サンプラザで行われたモーニング娘。ツアー「プラチナ9ディスコ」に参加して参りました。なんと娘コンは2006年10月の「モーニングカレー」以来! 2年半ぶりですよ。我ながらビックリですよ。当初は孫を身守るお爺ちゃんみたいな優しく枯れたテンションだったんですけど、後半は大いに盛り上がって楽しんじゃいましたヾ(^▽^)ノ
ちなみにアルバム『9ディスコ』はiTune Storeで買ってちゃんと聴いてたので予習もバッチリンリン!(←覚えたて)
座席はPA席の前のほぼ中央。私は距離耐性はあるけど、角度耐性は弱いので、多少遠くても真中ってのは快適でした。
・『SONGS 』
・『泣いちゃうかも』
・『みかん』
OPのモニター映像&演出がなかなかカッコ良かったですね。そっからつながる形でアルバム曲『SONGS』。と最新シングル『泣いちゃうかも』。どちらもビートを効かせたカッチョいい系で、スタートダッシュには良い感じ。
『みかん』は明るくて結構好きです。モー娘。だぁって感じします。
・MC
・『しょうがない夢追い人』
次のシングル曲らしいんですけど、
正直、今まで聴いた娘の曲の中で一番ヒドいですね、コレ。
・『情熱のキスを一つ』(高橋・新垣・田中)
・『片思いの終わりに』(亀井)
・MC
・『ファインエモーション!』(ジュンジュン・リンリン)
・『私の魅力に 気付かない鈍感な人』(光井)
・『弱虫』 (新垣)
・『It's You』(道重)
アルバム曲とかカップリング曲による少人数パート。人数分けてるからあんまりモー娘。って感じしないかもー。『情熱のキスを一つ』の高橋・新垣・田中のボーカルに関してはココの『独占欲』に関して書いた記述と基本的には同じです。声の色気の深度が3人で少しずつ違うのが良いコントラストになってて、ボーカルユニットとしてこの3人を選抜するのは納得です。
『片思いの終わりに』は亀井さんソロのさわやかポップス。歌詞の内容からすると大学生なんだけど、亀井さんの佇まいからは高校生っぽい幼さを感じますね。なんか指で空中にハート書いてフッって息をかけて飛ばすみたいな仕草が可愛いらしい。
『ファインエモーション!』は『浪漫』のCWでしたっけ。懐かしい。そっから3曲ソロが続きます。それぞれ単品では悪くないけど、ちょっと「娘コン」としてはソロ比率が高過ぎませんか?
MC (久住・ジュンジュン)
なんか普段は「とっておきの写真」としてどうってことないものを紹介して、それを互いにツッコむという内容だったそうなんですけど、私が見た回では「自分らしい方法で幸せになって」とか書かれたジュンジュンの高校のクラスメートの寄せ書きの写真だったので、ツッコめない久住さんが「普通に良い話じゃん! ズルい!」とムクれてました。
・メドレー『LOVEマシーン』→『恋愛レボリューション21』→
『SEXY BOY』→『THE マンパワー』→ リンリンソロ →
『青空がいつまでも続くような未来であれ!』
タイトルに「ディスコ」って入っている割にはアルバムの曲ってあんまりディスコっぽい曲がないんですよね。だからここが一番ディスコっぽいパート。なかなかカッコ良さげなアレンジでつないでて、体が勝手に動きます。
・MC
・『香水』 (久住・ ジュンジュン)
・『The 美学』(田中)
・MC GAKI
謎の越境カバーパート。まさか娘。がメロンの曲を歌うとは思ってなかったから、心の死角を突かれて「アレ〜? 確かに知ってる曲なんだけどなぁ。フリコピもできるんだけど、これ何て曲だっけ?」となかなか思い出せませんでした。『美学』はさすがにすぐわかったけどね。自分の中で『美学』が意外なほど高まったなぁ。
・『夢から醒めて』(高橋)
・『Take off is now!』(高橋・新垣・田中)
・『グルグルJUMP』 (久住・ジュンジュン・リンリン)
またソロかー。『Take off 〜』も悪くないんだけど、何も高橋・新垣・田中の3人で歌う曲が2曲もなくても!と思わんではない。『グルグルJUMP』の3人はユニットっぽいイメージの統一感あるよね。おバカ3人組というか…。この曲のサビで私の両隣がグルグル回り出したんで、ああ、コレはそういうものかと私も回っておいた。楽しかった。こういう普段ならしないおバカなことを「ちょっとやってみるか!」って気にさせるのは良いコンサート。まぁ、あんまりバカなことをし過ぎるとそれはそれで問題なんだけど。
・『HOW DO YOU LIKE JAPAN?』
・『リゾナント ブルー』
・MC
・『ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ』
怒涛の後半ラストスパート!
『HOW DO YOU LIKE JAPAN?』の「漢字最高日本文字」の歌詞にジュンジュンとリンリンが何を思ったかが気になって仕方がない。『リゾナント』と『ラブピ』は曲も好きだし、全員で歌うしで文句なしに盛り上がりました。この頃は御隠居テンションは吹き飛んで、隣の三井ヲタにも負けないくらいジャンプしてましたね(w
アンコール
・『その場面でビビっちゃいけないじゃん!』
・MC
・『雨の降らない星では愛せないだろう? 』
楽しい盛り上げ系としっとりかつ壮大に歌い上げるバラードで絞め。
「久しぶりにモーニング娘。を見に来た」っていう気持ちがあったせいでもあるんでしょうけど、全体としてはソロ/少人数ソングを減らして、全員で歌う曲を増やして欲しいとは思いました。だけどそれ以外で特別に流れが悪い部分や大きな穴もなく、アルバム曲と最近のシングルを組み合わせた公演としては順当。知らないうちにフリートークっぽいMCも皆さん上達していてコンサート全体でダレることなく楽しめましたし、盛り上がるべきパートではしっかり盛り上がって汗をかけました。ホント、曲目から予想された以上に楽しめました。