えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

@home cafe

@home cafe」は入場料が700円もして、制限時間1時間、さらにメニューも全体的に高めなんですけど、こういうお店としてあらゆるベクトルで徹底してました。
「こういうのが萌えなんでしょ」と規定される挙動を、イタいぐらいに、わざとらしいくらいに、過剰に提示してくる。やり切っています。


そして座席はどの席も基本カウンターになっているんです。これが肝なんだなと思いました。ある程度の時間メイドさんが目の前にいて何かの作業をしていたりして、その間にコミニュケーションをとることができます。メイドさんは固定されているわけではなく、ほどよくね。だから、喫茶店というよりはガールズバーに近い形態と言えるのかな。他のメイド喫茶メイドさんがウェイトレスを勤める喫茶店であるのに対し、このお店は最初から「メイド喫茶」という新しい業態として、店の設備レイアウトから何から組み立てたというある種の完成形なのでしょう。一人で入っても満喫できる形態でもあるので、外人さん、女性を含め、平日なのにひっきりなしに客が入ってきてました。




ただ、これはやっぱり設備・業態だけでなく、秋葉原というロケーションがあってこそだと思いましたね。やっぱり、客はみんな「わざわざ秋葉原に来た」という「お出かけ」気分なんですよね。多少なりとも。 非日常の「ハレ」を、「祝祭空間」を求めて来ている。だから高くてもキッチリネタ話にもなる明確なものにも金を払うんです。