読了

『釘男』 （相原あきら　アスキー･メディアワークス）★★★
小学校の教室で教師が殺される事件が発生。周辺で目撃談が語られる「釘男」なる変質者が容疑者として浮かび上がるが−−。
名作『はさみ男』の後発じゃなかったらなー。

『葉桜の季節に君を想うということ』 （歌野晶午：文春文庫）★★★☆
2003年のミステリ界を席巻した歌野晶午の代表作。以前、読んだ『女王様と私』はまさに「当て逃げ」としか言えないような内容だったのに、こっちはやたら評価が高かったので興味を惹かれました。確かに上手い。