えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

今日からクリスマスまでお休み

本ができるプロセスにおいて、上流から下流へ滞りなく仕事が流れてゆくように筋道を整理するのも私の職務の一つなんですけど、今月担当した巻頭特集は上流地点で長らく流れが堰き止められてしまい、決壊した鉄砲水を後から大慌てで処理するような状況でした。


死力を尽くしたモデラーさん、休日返上で撮影してくださったカメラマンさん、撮影が終わり次第始められるよう半日待機してくださっていたCG屋さん、取材を手伝ってくれたライターさん、たった1日しかない無理な状況で素晴らしいテキストを上げてくださった福井晴敏先生、忙しい中お話をうかがったカトキさん、面倒な修正を何度も何度も根気良く引き受けてくださったデザイナーさん、会社に泊まって深夜まで校正チェックに対応してくださったサンライズの担当さんと、時間がない中で本当にたくさんの方が気合を入れて取り組んで下さり、いつも以上に見応えのある誌面に仕上がったと思っています。それはやっぱり源流たる小説と模型商品が、それを触発させるだけの熱量を持つ本気のクリエイションだったからこそでしょう。私も上記のたくさんの工程にずっと付き添っていたわけですが、その長い工程の中で最後まで気を張って仕事することができました。


そんな進行もようやく一段落。いつもよりも50Pほど多かったのでさすがに大変でした。不思議なのはレギュラー仕事の20Pもなんだかいつの間にかできてたこと。これができるなら普段はもっと楽勝でもいいハズなんだけどなぁ(^^;)