えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。


今日は仕事もあまりなかったので『トランスフォーマー』の試写会に行って参りました。いやぁ面白かったですね。もう2時間半「ふえぇー!」って言いっぱなし。私は元々『トランスフォーマー』はあんまり詳しくないんですけど、頭空っぽにして楽しめました。逆に『トランスフォーマー』好きの人にはもしかしたら細かい違和感があるのかもしれませんけど、それでもあれだけのスケールでド派手に仕上がってたら絶対楽しめると思いますよ。


映画そのものの感想とは少しずれるけど、一つ気づいたのは米軍の徹底したバックアップ体勢。最新鋭ステルス戦闘機であるF-22ラプターもバンバン出てくるしね。なんでも撮影当時はさらに最新だったわけだから、撮影は最高レベルのセキュリティで行われたとか。ホント、あいつら映画好き過ぎる。日本のオタク文化が世界でウケてるなんて言うけど、本気でバカする時のスケールでは、やっぱ絶対敵わないわ。


でもねぇ、これが全世界に発信されるってことは、アメリカにとってものすごい国益を生み出しているんだろうなって感じました。そりゃ軍も全面協力するわって。だってさ、最新装備とかそういうことだけじゃなくて、そこで描かれているアメリカ軍人っがめちゃくちゃカッコ良く描かれているんですよ。愛する家族を持ち、その家族が待つ国を守るため、どんな強大な敵にも怯まず、統制を失わず、愛する人や仲間や正義のためには時には自己犠牲すら厭わない…。これね、見たら「こりゃかなわねー。こんなやつらにケンカ売りたくねー」って思うもの。なんか「アメリカの敵=絶対悪」って規定されちゃいそうな気がするもの。 まぁそれくらい米軍がカッコ良く描かれているわけですよ。そこに根付く、自国の正義をこれだけストレートに信じることができる精神にはある種の敬意すら抱きました。


ちなみに日本で言うと『ガメラ2 レギオン襲来』なんかは自衛隊が最高にカッコ良く描かれていますね。多分どんな国威高揚映像を見るより入隊したくなるよ(w