えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

コメントレス

>名無し娘。さん
『芸能人が畑違いの分野に進出した時、その真剣さを世間が評価するには「継続性」と「実績」が需要だと思いますが。もちろん「実績」っていうのは振興に貢献したなんて言うあやふやなものでなく、その分野での正当な実績(フットサルで言えば都大会で食い込んだとかそういう対外的な大会での実績)ですよ。ガッタスは両方ともまだ評価されるまでいってないかなあと思うので。
あとフットサルで築いたコネクションを維持すればまた南アフリカでなにかしら仕事に結びつくかも知れませんしね。』


世間がスポーツにからむアイドルに求めるのは、決して「真剣」になることでもなければ、一般人に勝てるほど上達することでもないと私は思います。そんなのは始球式に出たアイドルに130km代の球速を欲求するようなもの。誰もアイドルにそんなことは望んでいないのです。


世間が「スポーツをするアイドル」に求めるのは、その華やかなルックスをキャッチとして世間の耳目を集め、そこでスポーツの楽しさや、それにひたむきに打ち込むことの素敵さを伝えることだと思います。


ですから彼女たちのフットサル活動における「実績」を計る指標は一般人に勝ったかどうかなどではなく、どれだけメディアに露出したかということではないでしょうか。そういう点では、ハロプロは「さすがNo.1アイドルだ」と言われるだけの実績を残していると思います。レアルとの共演や一部とは言え地上波での放送など、ハロプロ以外のどこのアイドルが牽引役となっていても現状ほどのメディア露出は無理だったでしょう。
『ヘキサゴン』などでも里田に対し「こいつはフットサルやっとるから…」と普通にフットサルという言葉が出てきますしね。


人脈はもちろん何かにつながれば素敵だとは思いますが、それがなくても、フットサルにおいてハロプロが残した芸能人としての実績はある程度評価されていると思いますし、その評価こそ今後の活動につながって欲しいですね。逆にフットサルというジャンルにこれ以上固執しても、他プロジェクトへの使い勝手が悪くなるばかりだし、また本道を見失う危険性もあるかと存じます。




石川梨華三さん
『私にとってガッタスは、ハロマゲドン以降最高の「ユニット」でした。三期タンや葛根湯・ROMANSが生成した物語の続きを存分に補い充たし完結させたとの理由です。卒業と加入、葛藤と結束、結果よりも大切な努力や姿勢。私がかつてモーニング娘。に痺れた「あの日々」に似た物語をガッタスは与えてくれました。私はtkさんの意見に全く同感なのですが、キッズやエッグたちの「あの日々」に似た物語の続きの続きを夢観たいとも思っています。(^_^;)』


2002年の改変以降、もっとも継続的な活動が保障されたユニットであったことに異論はありません。だからこそ、メンバーもファンも思い入れを持ちやすかったのだと思います。


ただ、「あの日々」という点で言えば、モーニング娘。元娘。などのメンバーに関しては歌やステージというアイドルとしての本道で「あの日々」を再興させるのはもはや困難だという事務所側の見通しがあった上での、別フィールドの模索であったように思います。それは無策よりは評価されるべきものでしょう。


しかし、キッズやエッグたちは未だ本道において「あの日々」に相当する充実を達成していません。彼女たちはアイドルとしてこれからが大切なのです。そのような状況で、本道とは無関係な別フィールドに力を分散させるのは、私には必敗の愚策としか思えません。またガッタスとして充実した日々を過ごせば過ごすほど、それだけ同じグループ内の非ガッタスメンバーと共有できない時間や想いが増えてゆきます。それは歌唱グループが一枚岩となるための障害となるのではないでしょうか。


私はキッズのガッタス参加には反対です。