えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

『仮面ライダー 電王』

『カブト』の時にも書いたけど、ヒーロー番組なんて広げた風呂敷を畳みきれなくても、消化し切れなかった設定・伏線があっても、主要キャラクターさえブレてなければ楽しく見ることができるんです。


そういった意味で、極端なオレ様キャラであるモモタロス(赤鬼)に関してはキャラがブレる心配はないでしょう。


主人公は今のところ見て取れるるキャラクター設定は不運で気弱だということ。ただ「不運」にしろ「気弱」にしろ内発的な要素じゃありませんから、もうちょっと見てみないとこの主人公のキャラがストーリーをひっぱって行けるのかどうかなんとも言えませんね。例え気弱でなかなか勇気が出なくても、根本的な行動原理(例えば悪人から子供を守る)さえブレなければ楽しんで見ていけると思うのですが。ライダー同士で誰が敵だかわからんような身内争いをしたり、ウジウジ悩み始めたらサイアクね(;^^)


あと映像的な部分、戦闘シークエンスの部分は、『龍騎』の時のカードバトル、『カブト』の時のクロックアップに相当するような要素次第かな。スーツデザインは世間では不評のようだけど私は別に嫌いじゃないです。


個人的には今回はヒロインもキャビンガールも好みなので、その辺は非常に楽しみです。