ＧＡＭ

弓は弦のテンションがあって始めて勢いのいい矢が放てる。
松浦亜弥と藤本美貴のデュオに対し『ことミック』や『マナー部』があった頃ならファンのテンションも高かったし、世間からも相当な注目度を期待できたと思う。ただ「鉄は熱いうちに打て」の逆で、こういうことは機を逸してはいけない。張り詰めたテンションを放置すれば弦は伸びきってデロンデロンになってしまう。私はそう思っていた。

だけど界隈を見るとｷﾀ-----！という反応を結構よくみかける。すごいな。私がすっかり興味を失いデロンデロンになってたこの長い期間に、彼らは張り詰めたテンションを保ち続けていたんだ。その姿勢は素晴らしいと、ファンの鑑だと素直に思うんだな。