えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

残念

「共通の話題がなくなった」というのは本当にその通りで、自分の推しメンやユニットの枠を超えて共有される話題は減った。いや、ファンサイドの自分のテリトリー以外への関心が薄れたと言うべきなのか。『ハロモニ』のリアルタイムネット局が減ってからはなおさらそう感じる。もはやモーニング娘。の新曲リリースですら「ローカル」な話題なのだ。そんな中でたまに共通の話題が出たと思ったらヲタの奇行だなんてのは悲しい現実だよ。


ヲチスレで話題のピストルさん関連の話題に触れて私の頭に浮かんだのは、仮にああいったヲタの集団奇行が許されるのだとしたら、「ハロプロ☆パーティ」は所詮その程度の現場だったんだろうなという想像だ。例えばその問題の人たちも全盛期の後藤コンではそんな奇行はしない(できない)だろう。あの演者と客の真剣勝負の中では、出されたものを正面から受け止め、投げ返すだけで精一杯で、自分たちで何か変わったことをしようという余裕生まれない。それを考えれば、こういった奇行を生み出したハロプロ☆パーティというものに対する想像は成り立つ。


まぁ、それはそうだろう、とは思う。必然性のないメンバーの組み合わせ、必然性のないカラオケ演目、そして前回のツアーとほとんど変わらない内容。しかも同じことをくり返すことに関しては飽き易い辻加護で、だ。そりゃあ緩くもなるわさ。それが事前情報からでも判断できたので私はハロプロ☆パーティには参加しないという選択肢を選んだ。彼らの奇行を私が実際に目にしていれば不快を感じたであろうことを考えるとその点では私の選択は正しかったとも言える。もちろんそれは彼らの行為が普通にコンサートを楽しんでいた人たちから許容されるかどうかという問題とはなんら関係はないケド。


とりあえず私が見たいのはヲタがこんな恥ずかしい行為をする必要も隙もない、W単独コン、松浦単独コン、メロン単独コンである。なんだか随分と当たり前の願いだ。あまりにもささやかな願いでちょっぴり泣けてくるほどだ。