えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

石川梨華

いわゆる「ディープなヲタ」ではない太田ナンシーさん(石川さん好き)のテキストを受けて、私がヲタじゃない友人に石川梨華の魅力を説明するなら何と書くかを考えみました。



『石川さんの魅力は常に一生懸命であるところですが、その過剰さは一般に肯定的に捕えられる「一生懸命」の範囲を少々逸脱していて、どちらかと言えば「シャカリキ」と表現される範疇にあります。それは感銘以前に失笑を誘発するおかしみとなって発露され、そのあたりがあの何をやっても様にならないアニメ声と合わせて空回り気味ダメッ子キャラを形成しています。そして世間的にはそのキャラクター性と外見的
(アイドル的)な完成度の高さとの落差こそが彼女の魅力として認知されているのではないでしょうか。ファンはそれに加えてその彼女の過剰さを生むモチベーションの高さ(いわゆる「グループへの愛」や生真面目な仕事人であるところ)までを視野に入れ、敬意を払いつつ、予定調和的にダメキャラにツッコむという接し方をしているように思います』





こんな感じかな。上記のような認識だったのでナンシーさんの「一生懸命さが見えてこない」というのは少々意外ではありました。ただ確かにトーク部分などを見ているとそういう印象は与えそうな気はしますね。きっとモーヲタはパフォーマンス中の強烈な腰遣いや目力ばかり印象に残っているので「一生懸命」があたかも彼女に対する共通理解として流通してるかのように思い込みがちなのでしょう。



ただ「欠落が目立たない」という点だけは異論がありまして、初期の彼女はめちゃくちゃネガティブ思考であったり、おかしな声であったり、サムい空気であったり、肌の黒さであったり、アレげな歌唱力であったりと、欠点と言える要素はかなり目立つ方であったと記憶しています
(むしろ吉澤さんの方が欠点は見えづらかったような…)。あと捕捉しておくと、エレンさんがおっしゃる「UFA採用枠」というのは別にヲタの共通認識でもなんでもありません(;^^) かれこれ3年近くモーヲタやってますがそんな説は初めて聞きました!(w  少なくとも「頼りない新人」から「ユニットへの抜擢」>「センターへ躍進」>「良き先輩」と公的な娘。の規範的経路をたどってきた現在の石川さんはどちらかと言えばファンの間では「最も娘。らしい娘。」として認識されているように思います。エレンさんの捕え方はヲタの中では割と異端かと思うのですが、そのあたりどちらが正しいかはこれからエレンさんと激しいネットバトルを繰り広げて決めたいと思います(w 



えー、個人的にはあの健全な魂が「何をやってもエロい躯」に収まっているというアンビバレンツに倒錯的な魅力を感じているのですがね。





(PS:エレンさんとは普段から交流がありますので、上記文章における意見の対立に関して感情的なもめ事が起きてナンシーさんを巻き込むということはないと思いますのでご安心ください。モーヲタそんなの多いしねw)