レス

■レス
http://d.hatena.ne.jp/eal/20041027#1098853691

オタクビジネスへの新規参入者向けに「オタク層の創造性に着目し、まずは自社の顧客が何に共感してくれているのか、そして何を追い求めているのかを彼らの視点から改めて確認し、新商品やコンセプトの芽を探索する試みから始めてみてはいかがだろうか。」と提言していたが、現時点での「勝者」であるUFAへの忠告でもあるよね、id:tk-mokamiさん。

今の「オタク層」なんてものに創造性なんて期待できないので、そのニーズに対応するというのはマニア向けの縮小再生産を繰り返すだけで、大局的には市場の閉塞を招くのではないかという気もします。もちろん創造の必要性が薄い隙間商品（生写真とか！）ならばそれで一向に構わないのですが、それは『シスタープリンセス』がアニメシーンの牽引役になり得ないのと同様に、シーンの牽引役とはなり得ないでしょう。より長期的な展望を持つなら、オタクよりはむしろ「世間」を攻めて欲しいってのが私の意見です。

ただ、UFAのクリエイトの場合オタクのニーズ云々以前の問題を抱えている場合が多いために、「最低限そこはなんとかしてくれよ」という声が上がるのでしょう。それには耳を傾けて欲しいですね。とりあえずコンサートで目を覆いたくなるようなコントはもういい加減やめてくれよ！ アンケートでいつもそう書いてるだろ！