えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

2ch

モーニング娘。がOnly you歌ってる頃にAKBはEveryday,カチューシャ歌ってたんだな・・・

というスレを見てたんです。そこでAKBを揶揄して『Everday、カチューシャ』が『ポニーテールとシュシュ』の類似曲だ、だからクソだという意見をチラホラ見かけたんですが、私は歌ってるメンバーがほとんど同じなんだから別に曲が同じような方向性でもいいと思ったんですよね。要は「明るい水着の恋愛ソング」で、夏にシングルリリースするならこれが正解だっていう判断なんでしょう。なら多少マンネリ感があっても真っ直ぐにやればいいと。


一方で『Only You』という楽曲は9期という新風が入ってようやく娘が動き出した時期にリリースされたのに、その変化を感じさせません。プラチナ期に戻ったような印象で、当時の娘がリリースする曲としてどうなんだろうと思ったものです。


メンバーが変動するモー娘。の場合、その変化に合わせてその時々の最適解を模索し続けなければならない。一度成功したフォーマットでも容赦なく捨てねばならず、長く続ける事業としては決して楽ではないでしょう。


一方でAKBは運営側は選抜メンバーをもっと流動させたいのでしょうが、その思惑に反して下の世代の人気が伸び悩んでいるため、選抜メンバーが固定化してしまっている。その影響もあって曲やグループになかなか変化をつけることができない。最適解を導くと同じような曲になってしまう。最適解だから間違いではないんだけども、さすがにマンネリという批判もあるので変化はつけたい。


どちらにもそれぞれの悩み所があるように思えますね。今のところ道重さんがリーダーに就任してからの新生モーニング娘。は今のその状態に最適化された曲を提供されているように思いますし、だからこそ私もこんなに楽しめているのだと思います。


一方で先方はグループの顔たるエース前田が卒業して、それがどれだけグループの印象に変化をもたらすことができるのか。頂点を極め、一つのピリオドを打って、これから進むべき道を模索する時期を迎えているんでしょうね。