えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

SAYUMINGLANDOLL BIRTHDAY LIVE

■『OK!生きまくっちゃえ』

道重さんの『OK!生きまくっちゃえ』のサビの歌詞が好きです。

 

>わかんないけど 私が許すから 許されてね

 

これほど人がアイドルに救われる瞬間を見事に捉えた歌詞はあるだろうか。 そう、貴方と直接の関わりは一切ない。貴方は私のことなんて何も知らなくていい。だけど貴方が貴方らしく可愛く生きているだけで、私たちは許され、この世界は肯定されるのだ。

 

 

■『FANTASYが始まる』

>ガラスの馬車を正面に回して!

 というパートはなぜかいつ聞いてもちょっと泣きそうになるんですよね。

 

お姫様願望を持ち、王子様に幸せにしてもらうことに憧れていた幼い日の自分を愚かだと切り捨て否定するのではなく、主体性を獲得した大人として、その幼い自分をも連れて前に進んで行くんだという意志。 自分を愛し自分を救うその勇敢さこそが世界を切り拓く唯一の武器となる。それを手にした人の美しさが胸を打つ。

ここだけ変えたい『ニッポンノD・N・A!』

 小室サウンド直撃世代としてブチ上がらざるを得ない『ニッポンノD・N・A!』ですが、実は初聴の時から気になってる点が2つだけありました。まずは歌詞の面で、私ならこう変えるというのが以下の歌詞です。

 

DADADADAモンゴロイド D・N・A!

 ↓

心で受け継ぐD・N・A!

 

まず「がんばれニッポン」がテーマなのは大いに結構なんですが、そのニッポンの境界線に「DNA」を採用していることがひっかかります。要は血統主義的にとらえられるんじゃないかという心配ですね。「DNA」という言葉自体は「受け継がれるもの」という比喩的な意味でも使われるので、そこはできるだけフワっとさせておきたいところなのですが、よりによって「モンゴロイド」という生物学的な分類名を出すことでそれがフィジカルな意味だと特定してしまっています。これがちょっとね。なので「心で受け継ぐD・N・A」とかにしておけば、比喩的な意味に留めておけますし、「心なのにDNAて!」というツッコミ所として笑ってもらいやすいかと。

 

「ニッポン」の定義の境界がDNA・血統だと何がまずいかと言うと、外国から帰化して日本人になった人や、ハーフの人に疎外感を与えてしまうから。私はエンタメにおけるポリコレ(political correctness)とは、言葉狩りとか古い何かをあげつらって攻撃するためではなく、できるだけ多くの人にわだかまりなく楽しんでもらうためにあると思っています。いろんな人にBEYOOOOONDSを好きになって欲しいですからね。

 

 

あともう一点、これはもう完全に予算の問題で仕方がないとは思っているのですが、変えたい点の2つ目はMVの展開。間奏明けの最後の盛り上がりの部分は多様な人種・多様な衣装の人が集まる国際会議的な場所にあの会社のみんなと一緒に乗り込んで、周囲を巻き込んでその場の全員で盛り上がる展開にして欲しかったなと。というのも出だしで「生粋の内弁慶」って問題提起しているのに、最終的に日本人(仲間内)だけで盛り上がっているのでは「展開」になってないかなと。見た目も派手になるしええやん?

 

MV公開! 最高のデビューへ

BEYOOOOONDSのメジャーデビューシングルのトリプルA面となる『眼鏡の男の子』、『ニッポンノD・N・A!』、『Go Waist』のMVが同時公開されました。どれも可愛くて面白くって最高!!!!  最高のプロダクトがデビューへの勢いをますます加速させてくれています。

 

実際のところ「日本一スカートが短い」みたいなわかりやすいキャッチフレーズがあるわけでもなく、「●●っぽい」と言えるロールモデルとなる先行類似品もないのに、楽曲やMVにちゃんと一貫した「BEYOOOOONDSらしさ」が感じられるのは素晴らしいと思います。

 

しかも、じゃあその「BEYOOOOONDSらしさ」って何かと振り返れば、全部グループ名に体現されているんですよね。

 

・軽やかに超えていく(意味)

・響きが何やら楽しい(音)

・どう見ても様子がおかしい(外見)

 

今に至る方向性が1ミリもブレずに詰まってる。改めてこのグループ名考えた人 天才では?

 

 

■最高のタイミング

アイドルを見る上で極めて重要な切り口である「物語性」と「スキル」において、前者は和田彩花さんと宮崎由加さんの卒業によって、後者はJuice=Juiceの『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』によって、ハロプロは現状での一つの頂点を迎えてみせたと思うんです。普通だったら、どうやってもその直後は一旦はテンションが落ちるもの。新人が加入してグループの一体感もスキルの平均値も一時は後退せざるを得ないとなればなおさらです。

 

しかしそんな状況でBEYOOOOONDSは、「念願のデビュー」という慶事と、何より「面白さ」「おかしさ」というこれまでとは別角度の魅力を提示して、私たちの目先を変えてくれました。もしかしたら誰かにとって寂しい季節だったかもしれない今を、ただただ笑えて最高に楽しい毎日にしてくれたのです。ですから、このタイミングでのデビューは、BEYOOOOONDSにとってだけでなく、ハロプロ全体をも資する最高のタイミングだったと思っています。

 

 

■物語を否定しつつ物語る

当初私は一岡さん・高瀬さん・清野さんがデビューを告知されてから1年以上塩漬け状態だったことに不信感を抱いていました。だってアイドルにとって10代の一年がどれほど貴重な時間か。放置された本人たちの不安はいかばかりか。メジャーデビューを告げられた瞬間「長かった・・・」と泣き崩れる高瀬さんの姿を見た時には事務所への怒りさえ沸いたほどです。

 

ですが、前述のようにこのタイミングこそ最高で、このタイミングでなければならない運命だったんだなって今では思っています。

 

塩漬け期間の彼女たちの苦しみに対し、それが必要だったと安易に肯定もしたくはないし、“報われた”という表現も気安くは使いたくはない。それは彼女たちの生の痛みを物語性に回収し、その人生を物語に隷属させるというある意味傲慢な行為ですから。

(その傲慢さがアイドルを語る上での避け得ぬ原罪だとしても)

 

でも・・・

 

それでもきっと、彼女たちにとって、BEYOOOOONDSというグループにとって、そしてその母体となったハロー!プロジェクトにとって、ここしかないというタイミングとなるよう、何かに導かれ、誰かが願い、そして関わるすべての人が持てる力を尽くした結果だったのだと、今は前向きに信じられます。 

 

 

 

 

SAYUMINGLANDOLL~BIRTHDAY LIVE 2019~

30歳にちなんで、道重さんの活動史の中から新旧広く30曲を歌い上げる構成で、モーニング娘。時代のソロ曲、さゆが好きな娘曲、復帰後のSAYUMINGLANDOLL公演からの曲、そして『OK!生きまくっちゃえ』を含む新アルバム曲、果ては『レインボーピンク』まで、まさに聴きたかった歌を全部盛り!という内容。途中の着替えタイムでは加入から現在までの姿をダイジェストに追うVTRが流れました。思わずグッとくる感動的なVTRだったんですけど、「この間ずっとシールが好きだったんだな・・・」という謎の感慨も胸に去来しましたな・・・。

 

 

■カワイイの極意

昔は「カワイイ」とは何かの【欠如】によって生まれるものだと思っていました(年齢と身長の欠如はロリっ娘、注意力の欠如はドジっ娘、視力と積極性の欠如がメガネっ娘 etc…という具合に)。あまりに多くの男がそう錯覚しているので、モテを意識する女性が可愛い子ぶるために、「へぇ~そうなんですかぁ~」などとあえて知能が欠如しているかのように振る舞うことも少なくないほど。

 

しかしハロプロと出会って、真のカワイイとは積み上げられ、練られ、磨かれるのだと知りました。今日はまさにその達人が伝家の宝刀を抜き、必殺の技を見せつける日。後輩の現役メンバーももちろん懸命に頑張ってるし、可愛いんだけど、さすがに30歳の可愛さにはまだまだ敵わないなと思わされるステージでしたね。

 

 

■最初のMC

「30歳になっても何も変わるつもりはないんですけど、やっぱり20代から30代ってすごい大きな節目じゃないですか。その大きな節目をみんなにお祝いさせてあげることができて本当に嬉しいです!」

 

 

■途中のMC

「最近は暑いですけど、熱いと言えばゲーム! 『スプラツーン』・・・ツーンだって、『スプラトゥーン』とか『マリオメーカー』にハマっています。『マリオメーカー』は好きにコースを作って投稿して、それに全世界から「イイね」がついたりするんですけど、3つ投稿して今みで着いた「イイね」が合計で2つ。うち一つはお姉ちゃん。

 

あとは電動自転車。電動自転車は持ってるわけじゃなくてレンタルして乗ってるんですけど。自転車は昔 暑い日も寒い日も30分かけて通学してたので辛い思い出しかなくて、初めて電動自転車に乗ったら、そのフワッとした感触に「軽っ!」と感動したんです。手元に電動機能のオン/オフスイッチがあるんですけど、それをオフして「あ、本当だったらこんなに重いんだな」ってペダルの重さを味わってから、オンにしてフワッと感を楽しむ。すれ違う自転車が電動じゃないと優越感を感じます(笑)」

 

■アンコール明けMC

「入った年の誕生日はハロコンのリハーサルだったんですけど、メンバーにもスタッフさんにも誰にも気づかれなかったんですよ。入ったばかりの新人だから自分から言うわけにもいかないし。途中からは「あの子誰にも誕生日気づかれてないじゃん」って思われると惨めだから、むしろこのまま誰にも気づかれないよう祈ってた。本当に悲しい思い出なんだけど、あの時の落ち込んでる自分に16年後にこんなに素敵な誕生日が迎えられるよって教えてあげたい」

『Go Waist』初披露!

今日は東京ドームシティ・ラクーアガーデンで行われたBEYOOOOONDSのシングル発売記念ライブ&握手会に参加して来ました。

 

■『Go Waist』初披露!

この日は待ちに待った新曲『Go Waist』の初披露の日。しかもシングル発売記念イベントとしては久しぶりの東京ということもあって、発売開始から2時間ほどで参加券は完売していました。いつもは整理番号順に入場している最中にリハを行うのに、この日は入場時間前にリハ開始。『少年サンデー』の取材は『ニッポンノD.N.A!』衣装で受けたとメンバーがblogで書いてたので、『Go Waist』は特別な衣装はないかも・・・? と思ってたのですが、案の定リハは『眼鏡の男の子』。やっぱりねと思ってたらこれがとんだフェイントでしたよ…。

 

そんなこんなで1部のステージが開始。登場したのは見慣れぬメンバーカラーのトレーニングウェアのメンバーたち。「!?」と思っているといよいよイントロが流れ出します。歌い出しで 「あ、ヴィレッジ・ピープルの『Go West』のカバーなのね」 と思ってから始まる謎のワークアウト! 『Go Waist』・・・腰を絞れと。心が追いつく間もなく江口紗耶さんの指導によるワークアウトトレーニング・サヤーズブートキャンプ開始! 後ろの席に答案用紙を回す要領で右!左!右!左! そして小林萌花さんによる生ピアノ演奏での整理体操で終了。カバー曲だと把握してから、3回くらい「何故⁉︎」を挟んで、もはや『Go West』の原型を思い出せない、想定とまったく違う斜め上の場所に着地。 一体俺は何を見せられたんだ!? 

 

その後、3回聴いて3回とも 「俺は一体・・・? 」という気持ちになったから名曲確定。もはやサヤー隊長について行くしかないという運命を感じました。とにかく今は早くハロコンで披露して欲しい! この「ポカーン」を一刻も早くみんなと共有したい! そんなはーちんみたいな気持ちでいっぱいです。

 

しかし考えてみればこの『Go Waist』って『筋肉体操』に『USA』と 直近の流行りものを採り入れてて、マーケティングとしては極めて真っ当な方策のアウトプットのはずなのに、どうしてこうも「なんじゃこりゃ!?」感に溢れたものになっちゃってるんだろう・・・(褒めてる)

 

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次の日の神戸では立派な横断幕が用意されていたらしい

■他雑感

『Go Waist』衣装のトレーニングウェアで踊る『浮気なハニーパイ』も なんかエクササイズ感あって面白かったなw

 

この後の握手会で高瀬くるみさんに「うちの姪っ子、初めて生で見たアイドルがBEYOOOOONDSで、初めて聴いた歌が『Go Waist』なんスよ」 って言ったら手を叩いて大笑いされたんだが。

 

 

■サイン会&握手会

この日の夜は渋谷TSUTAYAでサイン会&握手会。メンバーもヲタも過密スケジュールですね。サイン会は3部構成で1部につき4人が長机に横並びで座っていて、参加者は好きなメンバーの前に並んでポストカードにサインをその場で書いてもらい、握手してもらえるというもの。全員握手よりもはるかにゆっくりお話できます。ただ人気メンバーとそうじゃないメンバーで列の込み合い具合の差がハッキリと可視化されてしまうので、なかなか胸が痛くなるシステムではありました。

 

私は桃々姫、西田、小林、一岡、高瀬さんの列に参加。

 

小林萌花さんはblogでは音楽についてロジカルで系統だったことを語られているのでとっつきにくそうに思えたり、普段はキャラ的に「ニヤリ・・・」とか「フフッ」という感じなのに、握手では本当に嬉しそうなニッコニコのアイドルスマイルで対応してくれるので、そのギャップで撃墜されたヲタは数知れず・・・。萌花、おそろしい子・・・!

BEYOOOOONDSリリースイベント@流山おおたかの森S.C

6月22日に流山おおたかの森S.Cに行われたBEYOOOOONDSのリリースイベントに参加して来ました。今回からカバー曲にJuice=Juiceの『Fiesta! Fiesta!』が追加されました。元々Juice=Juiceコンでも南米ツアーの開幕を飾るのに使用されていた楽曲だけあってブチ上がりましたね。

 

それに『Fiesta! Fiesta!』と言えば

2018年の研修生実力診断テストで島倉りかちゃんが自分の殻を破りベストパフォーマンス賞に輝いた楽曲! というわけで歌い出しの「情熱を解き放て」のパートはりかちゃんが担当。その後も1番はほぼセンターポジションとかなりりかちゃんがフィーチャーされていました。 

 

他にも「君のギラつく本性を覚醒(さら)せ」で『GIRL ZONE』歌唱時のような凄みを魅せるみいみや、1番のサビで渾身の歌い上げを披露した高瀬さんなど見所は満載。間奏のやなみんと瑠々のダンスパートは西田しおりん江口沙耶ちゃんが担当。Juiceあのセクシーダンスを『眼鏡の男の子』の制服衣装という日常的な恰好のままで披露したので、なんともいけないものを見たような背徳感がありましたね。ちなみに第三部では体調不良のために欠場となった江口さんの代わりに里吉さんが躍ったのですが、これまたあのイケイケ衣装だったのでストレートに「えっちなお姉さん!」という感動が。

 

 

P.S.

この日はモーニング娘。の15期メンバーの発表が17時からライブ配信されるとのことで、急遽第三部は17時30分からスタートに時間変更。会社の重大な事なのでメンバーの名前の発表を待ってイベントを開始するとのことだったのですが、配信開始は遅れるわ、始まってもコント風味でひっぱってなかなか発表されないわで、ジリジリ待つことに。家で見る分には楽しめたかもしれませんが、雨が降りそうな中でスタンディングのイベント会場に既に入場し待っている身としてはなかなかおツラいものがありましたな・・・・・・。

 

JUICE=JUICE新メンバー発表


前回の研修生の実力診断テストでベストパフォーマンス賞に輝いた松永里愛さんと次点だった工藤由愛さんがJUICE=JUICEの新メンバーに選ばれました。 コチラでも書いている通り、里愛さんは「曲のテンポを調整できるアプリで原曲を遅くして聴き込んで音階を厳密に追求してきた」というように歌へのこだわりの強いメンバー。そういう意味では一人一人のパートが細切れで短いモーニング娘。よりはJUICE=JUICEへの加入で本人の志向にも合致しているでしょうね。

 

工藤由愛に関しては私は以下のように評しています。

ステージを広く使い、ダンスにもキレが。しかも話せば、グループに一人は欲しいコメント能力、かつフックとなる謎のタコ推しと、まさにデビューまったなしの逸材。私は彼女に投票しました。

どのグループに加入しても活躍できそうな印象。となれば単純に人数の面でモーニング娘。よりJUICE=JUICEの方が目立てて良さそうです。

 

 

tiny tiny 山﨑夢羽 

夢羽ちゃんのお母さんはモーニング娘。のオーディション経験者だそうです。